補助制度の概要

2025年度も「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金(給湯省エネ2025事業)」がスタートしました。
エコキュートなどの高効率給湯器を対象に、**最大13万円の補助金**を受けられる制度です。

給湯器交換を急ぐべき3つの理由

1. 補助金は【早い者勝ち】!予算が尽きれば即終了

国の予算には限りがあり、無くなり次第、期間中でも受付は突然終了します。
昨年度も早期に終了しており、「まだ大丈夫」という油断は禁物です。

2. 工事の【予約争奪戦】が始まる!

予算終了が近づくと工事の予約が殺到し、希望の時期に交換できなくなります。
人気の給湯器が品切れになる可能性も。工事が混み合う前の「今」がチャンスです。

3.【高い光熱費】を払い続けることになる!

交換を先延ばしにするほど、古い給湯器の高い光熱費を払い続けることになります。1日も早く省エネ給湯器に交換することが、結果的に一番の節約に繋がります。

 

 

対象条件

対象着工期間:2024年11月22日(土)以降の着工現場が対象。

交付申請受付期間:2025年3月中旬~

※予算上限に達するまで
※申請は弊社で行います。

エコキュート補助金額について

2025年のエコキュート補助金の基本額は『6万円』とされています。
しかし、経済産業省が発表している条件さえクリアすれば、補助金額を増額することができ、【最大19万円】の補助を受けることができます。

基本額6万円

A要件:10万円支給/台

インターネットに接続可能な機種で、翌日の天気予報や日射量に連動し、昼間の時間帯に沸き上げをシフトする機能を有するものであること。

B要件:12万円支給/台

補助要件下限の機種と比べて、5%以上CO2排出量が少ないものとして、a又はbに該当するものであること。
(a.2025年度の目標基準値(JIS C 9220 年間給湯保温効率又は年間給湯効率(寒冷地含む))+0.2以上の性能値を有するもの、又は、b.おひさまエコキュート)

A要件及びB要件を満たすもの:13万円支給/台

高効率給湯器の導入と併せた蓄熱暖房機または電気温水器の撤去について

エコキュート(ヒートポンプ給湯器)の導入と併せて、蓄熱暖房機または電気温水器を撤去する場合には、補助金額がさらに増額されます。

 蓄熱暖房機の撤去:8万円支給/台(上限2台まで)

電気温水器の撤去:4万円支給/台(高効率給湯器導入により補助を受ける台数まで)

 

 

給湯器補助金の申請は意外とカンタン!具体的な流れを4ステップで解説

「補助金って、手続きが複雑で面倒くさそう…」と思っていませんか? ご安心ください。給湯省エネ2025事業では、お客様自身が複雑な書類を作成したり、役所に申請に行ったりする必要はほとんどありません。

手続きの大部分は、国に登録された「登録事業者」(リフォーム会社や工務店など)が代行してくれます。
お客様がやるべきことは、主に以下の4つのステップです。


【ステップ1】事業者を探して、相談・見積もりを依頼する

あなたの役割: まずは、補助金の手続きを代行してくれるプロを探します。

  1. 「給湯省エネ2025事業」の公式サイトで、お住まいの地域の「登録事業者」を検索します。
    • もちろん、いつも利用しているリフォーム会社が登録事業者か直接問い合わせてもOKです。
  2. 見つけた事業者に連絡し、「国の補助金を使って、省エネ給湯器に交換したい」と伝えます。
  3. 事業者に家に来てもらい、設置場所の確認(現地調査)と、どの給湯器にするかの相談をします。
  4. 補助金を適用した場合の見積もりを出してもらいます。

ここがポイント!
✅ 必ず「登録事業者」であることを確認してください。登録していない業者では補助金は受けられません。
✅ 見積書に、補助金額がいくらで、それが工事費用から引かれているかをしっかり確認しましょう。


【ステップ2】工事の契約を結ぶ

あなたの役割: 見積もりの内容に納得したら、正式に工事をお願いする契約を結びます。

  1. 事業者から提示された工事請負契約書の内容をよく確認します。
  2. 同時に、事業者から「共同事業実施規約」という書類への同意を求められます。これは「補助金事業のルールを守り、事業者と協力して事業を進めます」というお客様の同意書です。内容を確認し、署名・捺印します。

ここがポイント!
✅ この契約と規約への同意が、補助金申請の正式なスタートになります。
✅ 補助金がいつ、どのように還元されるか(工事代金から引かれるのか、後で振り込まれるのか等)を、この時点で改めて確認しておくと安心です。


【ステップ3】給湯器の交換工事と支払い

お客様の役割: いよいよ給湯器の交換です。

  1. 事業者と工事の日程を調整し、工事に立ち会います。
  2. 工事が完了したら、契約に沿って工事代金を支払います。(多くの場合、補助金額が差し引かれた残額を支払います)

【ステップ4】補助金の申請と完了報告 【事業者が実施】

ここはプロにお任せ! 工事が終わった後の、国への面倒な手続きはすべて事業者が行います。

  • 事業者が、工事前後の写真や製品の証明書などを揃えます。
  • 国の事務局へ「補助金の交付申請」と「工事完了報告」を提出します。

お客様は、事業者が手続きを完了するのを待つだけです。

 

詳細はこちら

👉 [給湯省エネ2025事業(公式サイト)]


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